店舗集客ノウハウ

店舗イベント集客|企画・告知・当日・その後の4ステップと、口コミ・LINEにつなげる設計

店舗のイベント(周年・季節・ワークショップ・コラボ)を企画・告知・当日・その後の4ステップで設計し、当日の売上だけでなく口コミ・LINE登録・リピートにつなげる方法。告知の順番、当日の導線、注意点も解説。

西執筆:西村亜海公開 5分で読めます

店舗のイベントは、「その日は賑わったが、翌週には元に戻った」で終わりがちです。イベントの価値は当日の売上だけではなく、来た人が口コミを書き、LINEに登録し、次の来店の理由を持ち帰ることにあります。

この記事では、店舗イベントを企画・告知・当日・その後の4ステップで設計し、口コミ・LINE・リピートにつなげる方法をまとめました。来店促進全体の施策は来店促進の施策一覧集客の設計は店舗集客の完全ガイド参照してください。

結論:イベントは「当日の売上」ではなく「口コミ・LINE登録・次回の理由」を目的に設計する

ステップ目的やること
企画「行く理由」を作る型を選ぶ、対象を決める、目標(来店数・登録数)を決める
告知届く人に届けるInstagram・LINE・Googleマップ投稿・店頭の順番と時期
当日体験を口コミと登録に変える撮りたくなる場面、口コミの一言、LINEの登録導線
その次回の来店につなげるお礼、投稿の紹介、次回の予告、数字の振り返り

企画:イベントの型と選び方

向いている狙い
周年・記念〇周年、リニューアルすべての店舗常連への感謝と新規の入口
季節季節メニュー、ハロウィン、年末飲食・物販行く理由
ワークショップ・体験料理教室、ネイル体験、店主の講座飲食・サロン・物販・体験型深い関係と口コミ
コラボ近隣店との共同イベント、作家の展示販売物販・カフェ相手のお客さんに届く
限定販売・先行限定メニュー、新作の先行飲食・物販LINE登録者・常連への特典
地域参加商店街のイベント、マルシェ出店すべての店舗地域の新しい人に届く

選ぶときの基準は「自店の常連が人を連れて来たくなるか」「初めての人が入りやすいか」の2つです。目標は、来店数のほかに、口コミ数・LINE登録数・次回予約数を決めます。

告知:順番と時期

  1. 1か月前:LINE登録者と常連に先行で案内(限定・先行の特典)。Instagramのフィードで告知
  2. 2〜3週間前:Googleビジネスプロフィールの投稿機能(イベント投稿)、ストーリーズのハイライトに「イベント」を作る。投稿機能の記事
  3. 1週間前:ストーリーズで準備の様子、コラボ相手のアカウントと相互に告知、店頭のPOP・チラシ。チラシの設計
  4. 前日〜当日:ストーリーズで「明日」「本日」、残席・残数
  5. 予約制なら:予約導線を1クリックに。LINEかフォームで受付

告知は「1回」ではなく段階的に。同じ内容を媒体ごとに形を変えて出します。LINEの店舗集客ストーリーズの記事

当日:体験を口コミと登録に変える

  • 撮りたくなる場面:限定メニュー、装飾、フォトスポット、作っている様子。ハッシュタグとアカウント名を掲示
  • 口コミの一言:帰り際に「今日の感想を、同じように探している方の参考に」とQRコード。見返りの提供や評価の指定はしない。口コミの依頼
  • LINEの登録導線:会計時に「次回のイベントを先にご案内します」。登録特典は次回に使えるもの
  • 次回の理由「次は〇月に〇〇をやります」を口頭と紙で
  • スタッフの動き:初めての人への声かけ、写真撮影の手伝い、混雑時の案内。イベント当日の接客が口コミの内容を決める
  • 計測:来店数、口コミの依頼数、LINE登録数、限定の販売数を当日に記録

その後:次回につなげる

  1. 翌日:Instagram・LINEでお礼。当日の写真、お客さんの投稿の紹介(許可を得て)。リポストのルール
  2. 1週間以内:口コミへの返信、LINE登録者に次回の予告
  3. 2週間以内:数字の振り返り(来店・口コミ・登録・売上・費用)と、次回の企画
  4. 常設化:反応の良かった限定メニューやワークショップを、月1回の定番に

費用と効果の考え方

イベントの費用(装飾・材料・告知・人件費)÷来店数=来店1件あたりの費用。ただし、口コミ数・LINE登録数・次回予約数も成果として数えます。イベントの効果は当日より1〜3か月後の再来に出ます。店舗集客の費用相場リピーターを増やす方法

注意点

  • 景品表示法:抽選・プレゼントは景品規制の範囲内に。「先着〇名」「〇%OFF」の根拠と期限
  • 食品:試食・ワークショップでの提供は食品衛生の確認
  • 騒音・混雑:近隣への配慮、整理券、予約制
  • コラボ:費用と売上の分担、告知の役割を事前に文字で
  • 口コミ:イベント特典と引き換えの口コミ依頼はプラットフォームのルール違反

Arilienのサービス

私たち株式会社Arilienは、イベントの告知と当日の発信を含むInstagram運用代行、来店型インフルエンサーPR(イベントに合わせた来店・PR表記つきの投稿)、ホームページ制作サブスク(月16,900円)、MEO支援を提供しています。イベントを「当日」で終わらせない設計からご相談いただけます。サービス一覧

よくある質問

小さな店でもイベントはできますか?

できます。限定メニューの日、店主のミニ講座、近隣店とのコラボなど、費用をかけない型があります。目的を「口コミ・LINE登録・次回の理由」に置けば、規模は関係ありません。

告知はいつから始めればいいですか?

1か月前にLINEと常連へ先行案内、2〜3週間前にGoogleマップの投稿とハイライト、1週間前にストーリーズと店頭、前日と当日にリマインド、の段階的な告知が基本です。

イベントで口コミをお願いしてもいいですか?

帰り際に一言添えてQRコードを渡すことはできます。イベントの特典と引き換えにしたり、評価を指定したりすることはプラットフォームのルール違反です。

イベントの効果はどう測ればいいですか?

当日の来店数と売上に加えて、口コミ数・LINE登録数・次回予約数を記録し、1〜3か月後の再来を見ます。

まとめ

  • イベントの目的は当日の売上ではなく、口コミ・LINE登録・次回の理由
  • 企画は「常連が人を連れて来たくなるか」「初めての人が入りやすいか」で選ぶ
  • 告知は1か月前から段階的に、LINE→Googleマップ投稿→ストーリーズ→店頭→当日
  • 当日は撮りたくなる場面、口コミの一言、LINEの登録、次回の理由
  • その後はお礼・投稿の紹介・返信・振り返り・常設化

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西
西村亜海ミセノホシ編集長/株式会社Arilien

株式会社Arilienで飲食店・サロン向けのインフルエンサーPRとSNS集客支援を担当。現場で見た「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、売り込みなしで記事にしています。 法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。