店舗集客ノウハウ

LINE公式アカウントのリッチメニューの作り方|店舗向けの構成例と設定の流れ

LINE公式アカウントのリッチメニューは、トーク画面の下に常に表示されるボタン型メニューです。店舗向けの構成例(予約・メニュー・地図・クーポン・問い合わせ)、画像の作り方、設定の流れ、更新のコツ、よくある失敗をまとめました。

西執筆:西村亜海公開 4分で読めます

LINE公式アカウントを開設したものの、友だち登録した人が「何ができるか分からない」まま放置されている店は多いです。リッチメニューは、トーク画面の下に常に表示されるボタン型のメニューで、予約・メニュー・地図・クーポンへの入口になります。ここが整うと、LINEが「配信するだけ」から「予約と再来の窓口」に変わります。

この記事では、店舗向けの構成例、画像の作り方、設定の流れ、更新のコツ、よくある失敗をまとめました。LINE全体の運用はLINE公式アカウントの店舗集客参照してください。機能の名称や画面は変更されるため、実際の操作はLINE公式アカウントマネージャーのヘルプで最新を確認してください。

結論:リッチメニューは「予約」「メニュー・料金」「地図・営業時間」を必ず入れ、残りを業種に合わせる

友だち登録した人がLINEを開く理由は、「予約したい」「メニューと料金を見たい」「場所と営業時間を確認したい」の3つが大半です。この3つをリッチメニューの目立つ位置に置き、残りの枠をクーポン・問い合わせ・SNSに使います。

店舗向けの構成例

飲食店(6分割)

予約するメニュー・料金地図・営業時間
クーポンテイクアウト注文Instagram

美容室・サロン(6分割)

予約するメニュー・料金担当者紹介
地図・営業時間クーポン・ショップカードよくある質問

整体・クリニック(4分割)

予約する初めての方へ(流れ・料金)
地図・営業時間問い合わせ(チャット)

物販・雑貨(6分割)

オンラインショップ新着・入荷地図・営業時間
クーポン取り置き・問い合わせInstagram

ボタンのリンク先は、予約ページ、ホームページのメニュー、Googleマップ、クーポン(LINEのクーポン機能)、チャット(トークで返信)など。集客できるホームページの条件

画像の作り方

  • サイズ:LINEの規定サイズ(大:2500×1686px、小:2500×843px など。最新の規定は公式ヘルプで確認)
  • 分割:公式のテンプレート(6分割・4分割・3分割・2分割・1枚)に合わせて、ボタンごとに1つの役割
  • 文字:各ボタンに「予約する」「メニュー」のように動詞か名詞を1〜2語。アイコンを添える
  • :店の色を基調に、最重要の「予約する」だけ目立つ色に
  • 作成ツール:無料のデザインツールのテンプレートを使うと、規定サイズのまま作れる
  • 表示テスト:スマホで実際に開き、文字が小さすぎないか、ボタンの境界が分かるかを確認

設定の流れ(概要)

  1. LINE公式アカウントマネージャーにログインし、「リッチメニュー」を開く
  2. 「作成」→タイトル(管理用)、表示期間を設定
  3. テンプレート(分割の型)を選ぶ
  4. 画像をアップロードする
  5. 各領域(ボタン)にアクション(リンク、クーポン、テキスト、ショップカードなど)を設定
  6. メニューバーの文字(「メニュー」など)と、初期表示(開いた状態にするか)を設定
  7. 保存して公開。スマホで表示を確認

期間を分けて複数のリッチメニューを用意すると、季節やキャンペーンで切り替えられます。

更新のコツ

  • 季節・キャンペーンで1枠だけ変える:全体を作り直さず、「クーポン」枠を「夏の限定」に差し替えるなど
  • 予約の枠は固定:位置が変わると迷う
  • 月1回、リンク切れを確認:予約ページや料金ページのURL変更に注意
  • 反応を見る:LINEの分析(リッチメニューのクリック)で、押されない枠を入れ替える

よくある失敗

失敗対策
リッチメニューがない・初期設定のまま3つの必須(予約・メニュー・地図)だけでも作る
ボタンが多すぎて文字が小さい4〜6分割に。1ボタン1役割
リンク先がホームページのトップ予約ページ・料金ページに直接
店の情報しかなく、登録の特典がないクーポン・ショップカードの枠を作り、登録の理由に
作って放置季節で1枠を変え、月1回リンクを確認

登録導線とセットで考える

リッチメニューは「登録したあと」の体験です。登録してもらう導線(会計時の一言、QRコードのPOP、Instagramのプロフィール、チラシ)とセットで整えます。LINEの店舗集客チラシの設計クーポン・ショップカードの設計はこちら参照してください。

Arilienのサービス

私たち株式会社Arilienホームページ制作サブスク(月16,900円)では、リッチメニューのリンク先になる予約ページ・料金ページ・アクセスページを含めて制作し、LINEとの導線を整えます。サービスの詳細

よくある質問

リッチメニューは無料で作れますか?

LINE公式アカウントの機能として無料で使えます。画像は無料のデザインツールで作れます。

何分割がいいですか?

店舗は4〜6分割が目安です。必須の3つ(予約・メニュー・地図)に、業種に合わせて1〜3枠を足します。

ボタンのリンク先は何にすればいいですか?

予約は予約ページ、メニューは料金ページ、地図はGoogleマップ、クーポンはLINEのクーポン機能、問い合わせはトーク(チャット)が基本です。

季節ごとに作り直す必要はありますか?

全体を作り直す必要はありません。「クーポン」など1枠だけを季節で差し替え、予約の枠は固定にします。

まとめ

  • リッチメニューは予約・メニュー・地図の3つを必ず入れ、残りを業種に合わせる
  • 画像は規定サイズとテンプレートに合わせ、1ボタン1役割、予約だけ目立つ色に
  • 設定はテンプレート→画像→アクション→公開→スマホで確認
  • 季節で1枠だけ変え、月1回リンクを確認、クリックで入れ替える
  • 登録導線とセットで整える

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記事の内容を、実行まで支援します

西
西村亜海ミセノホシ編集長/株式会社Arilien

株式会社Arilienで飲食店・サロン向けのインフルエンサーPRとSNS集客支援を担当。現場で見た「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、売り込みなしで記事にしています。 法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。