店舗集客ノウハウ

LINE公式アカウントの店舗集客|登録を増やす導線と配信の

LINE公式アカウントは「来店した人をもう一度呼ぶ」ための最も確実な接点です。登録を増やす導線(店頭・会計・Instagram・Googleマップ)、登録直後の自動メッセージ、配信の型と頻度、予約機能の使い方、ブロックを減らす工夫。

西執筆:西村亜海公開 3分で読めます

Instagramは「まだ来ていない人」に届く道具、LINE公式アカウントは「来てくれた人」にもう一度来てもらう道具です。友だち登録した人には、配信がほぼ確実に届きます。

一方で、「登録が増えない」「配信してもブロックされる」という声も多いです。この記事では、店舗がLINE公式アカウントで登録を増やし、リピートにつなげる運用をまとめます。

結論:登録は「来店時の一言」で増え、配信は「月2〜4回、役に立つ内容」で続く

登録者を増やす場所は、店頭です。SNSで告知するより、来店したお客さんに「次回の予約とお得な情報はLINEでお送りします」と一言添えてQRコードを見せるほうが、確実に増えます。

配信は、売り込みばかりだとブロックされます。月2〜4回、来店の理由になる情報(新メニュー、限定、予約の空き、役立つ情報)を送ります。

登録を増やす導線

場所方法
会計時「LINEで次回のご案内をお送りします」+QRコード。登録特典があればここで
テーブル・待合卓上POP。「登録で〇〇」の特典を明記
施術後・お見送り「セルフケアの動画をLINEで送ります」(サロン・整体)
InstagramのプロフィールLINEのリンク。ただし予約ページが優先ならリンクは1つに
Googleビジネスプロフィール投稿機能でLINE登録を案内
レシート・名刺QRコード

登録特典は、次回来店で使えるもの(ドリンク1杯、施術のオプション)にすると、登録がそのままリピートにつながります。「口コミを書いたら登録特典」のように口コミと結びつけるのは規約違反です。

登録直後の自動メッセージ

登録した瞬間に届くメッセージは、開封率が最も高いです。

ご登録ありがとうございます。〇〇(店名)です。次回のご予約はこちら(予約リンク)。月に数回、新メニューやお得な情報をお送りします。配信の停止はいつでもブロックで可能です。

登録特典がある場合は、ここでクーポンを送ります。

配信の型(月2〜4回)

新メニュー・季節「今週から〇〇が始まりました」+写真+価格
予約の空き「今週末、19時台に空きがあります」
限定・特典「LINE限定、〇日まで〇〇」
役立つ情報セルフケア、メニューの選び方、周辺情報
来店の目安「前回から〇週間の方へ」(サロン・整体は個別配信)

配信は「店から」ではなく「担当者から」の文体にすると、ブロックされにくくなります。

予約機能とリマインド

  • LINEから予約できる仕組み(予約システムとの連携、またはLINEの予約機能)を用意する
  • 予約の前日にリマインドを送る(無断キャンセルが減る)
  • 来店後の翌日にお礼と一言(売り込みなし)
  • 来店周期の少し前に「そろそろ」の案内リピーターの記事

ブロックを減らす工夫

  • 配信は月4回まで。週2回以上はブロックが増える
  • 深夜・早朝に送らない。昼休みか夕方
  • 画像1枚+短い文。長文は読まれない
  • 「今日行く理由」がある内容にする
  • セグメント配信(来店回数、メニュー別)ができるなら、関係ある人にだけ送る

費用の考え方

LINE公式アカウントは無料で始められ、配信数に応じて月額プランが変わります。登録者が数百人規模のうちは無料〜低額で運用できます。有料プランに上げる判断は、「配信からの来店」を計測してから。クーポンの利用数、予約リンクのクリック数で見ます。

Instagram・Googleマップとの役割分担

ツール相手役割
Instagramまだ来ていない発見、行きたいを作る
Googleマップ・口コミ検討中の安心、来店の決め手
LINE来たリピート、次回予約

3つが揃うと、集客が安定します。全体の設計は店舗集客の完全ガイド参照してください。

まとめ

  • 登録は会計時の一言とQRコード。特典は次回来店で使えるもの
  • 登録直後の自動メッセージに予約リンクと配信の説明
  • 配信は月2〜4回、新メニュー・空き・限定・役立つ情報・来店の目安
  • 予約機能、前日リマインド、翌日お礼、周期の案内
  • 頻度、時間帯、長さ、内容、セグメントでブロックを減らす

関連記事

株式会社Arilienのサービス

記事の内容を、実行まで支援します

西
西村亜海ミセノホシ編集長/株式会社Arilien

株式会社Arilienで飲食店・サロン向けのインフルエンサーPRとSNS集客支援を担当。現場で見た「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、売り込みなしで記事にしています。 法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。