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歯医者のインスタ運用|予防・スタッフ・院内の雰囲気で「選ばれる医院」になる

歯科医院のInstagramは、治療の宣伝ではなく「安心して通えそう」を伝える場です。予防・セルフケアの発信、院内とスタッフの紹介、初診の流れの説明といった投稿の型、予約導線、医療広告ガイドラインで避ける表現をまとめました。

ミセノホシ編集部公開 3分で読めます

歯科医院がInstagramを始めると、多くの場合、症例写真や治療の宣伝を載せたくなります。しかし、見ている人が知りたいのは「この医院は怖くないか」「説明してくれるか」「予約は取りやすいか」です。そして、症例写真や治療効果の表現には、医療広告ガイドラインの制限があります。

この記事では、歯科医院がルールを守りながら、「安心して通えそう」を伝えるInstagramの運用をまとめます。

※本記事は一般的な情報提供を目的としたものです。個別の表現の可否は、医療広告ガイドラインや専門家にご確認ください。

結論:伝えるのは「予防」「人」「流れ」の3つ

歯科医院のInstagramで安全かつ効果的なのは、次の3つです。

  1. 予防とセルフケア:歯の磨き方、フロスの使い方、子どもの仕上げ磨き。役に立つ情報は保存され、「この医院は教えてくれる」という印象になる
  2. :院長、歯科衛生士、受付の顔と一言。「誰が診てくれるか」は来院の決め手
  3. 流れ:初診で何をするか、所要時間、費用の目安(保険診療の範囲で)。「初めて行くときの不安」を消す

投稿の

型1:セルフケアの30秒動画

歯科衛生士が実演する磨きやフロスのコツ。「奥歯の裏側の磨き方」「子どもの仕上げ磨きのコツ」。テロップで手順を。

型2:院内ツアー

受付から待合、診療室、キッズスペース、バリアフリーの設備まで。患者が写らない時間に撮影。「清潔」「明るい」が伝わる。

型3:スタッフ紹介

「歯科衛生士の〇〇です。歯磨き指導を担当しています」。顔出しが難しければ、手元と一言でも。

型4:初診の流れ

「初診では、問診→検査→説明→必要に応じて応急処置、約60分です」。保険診療の費用の目安を添える。

型5:季節の健康情報

「新学期前の検診」「年末の駆け込み」「妊娠中の歯科検診」。時期に合わせた受診の案内。

避ける表現(医療広告ガイドライン)

Instagramの投稿も、医療機関が発信する以上、広告としての規制の対象になり得ます。

  • 患者の体験談・口コミの転載:治療内容や効果に関する体験談は広告に使えない。詳しくは歯医者のGoogleマップ口コミ参照
  • ビフォーアフター写真:治療内容、費用、リスク、副作用などの詳しい説明がなければ掲載できない。Instagramの投稿でこの条件を満たすのは難しいため、原則載せない
  • 「痛くない」「最新」「最先端」「No.1」「〇〇専門」:根拠のない誇大表現、比較表現、認められていない専門性の表示
  • 自費診療の費用を安く見せる表現「〇円〜」の条件を明記しないもの
  • 未承認の治療法や機器の宣伝

判断に迷う表現は載せない、が基本です。

プロフィールと予約導線

  • 名前欄に「地域名+歯科」(例:「〇〇歯科|△△駅2分」)
  • リンクはWeb予約ページに直行。電話番号もプロフィールに
  • ハイライトに「初めての方へ」「診療時間」「アクセス」「セルフケア」
  • 休診日と診療時間をプロフィールの1行目に

口コミとの連動

Instagramで「行ってみようかな」と思った人は、Googleマップの口コミで最終確認をします。口コミの育て方と、医療機関としての口コミの扱いは歯医者のGoogleマップ口コミまとめています。低評価への対応はこちら参照してください。

注意点

  • 患者の写り込み:撮影は診療時間外か、患者がいない場所で。子どもの写真は保護者の同意が必須
  • 守秘義務:治療内容や来院に関する情報を投稿に含めない
  • スタッフの同意:顔出しは本人の同意を取り、退職時の扱いを決めておく
  • インフルエンサーPR:医療機関でのインフルエンサーPRは、体験談の広告規制に触れる可能性が高いため、慎重に。行う場合は専門家に確認する

まとめ

  • 歯科医院のInstagramは「予防」「人」「流れ」の3つ
  • セルフケア動画、院内ツアー、スタッフ紹介、初診の流れ、季節の健康情報の5つの
  • 体験談の転載、ビフォーアフター、「痛くない」「最新」「No.1」は避ける
  • 名前欄に地域名、Web予約への直リンク、ハイライト4つ、休診日
  • 患者の写り込み、守秘義務、スタッフの同意に注意
ミセノホシ編集部

株式会社Arilienの運営チーム。インフルエンサーと店舗をつなぐ現場で見えた「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、 売り込みなしで記事にしています。法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。