業種別の集客

ホテルのレストラン・バーのSNS集客|宿泊客以外を呼ぶ方

ホテルのレストランやバーは、宿泊客だけでは席が埋まりません。地元の人と近隣で働く人に「ホテルの中の店」を知ってもらうためのInstagram・Googleマップの運用、ホテルの強みを活かした投稿、宿泊部門との連携をまとめました。

ミセノホシ編集部公開 3分で読めます

ホテルのレストランやバーは、宿泊客がいる時間帯は埋まっても、それ以外は空席が目立つことが多い場所です。一方で、地元の人からは「ホテルの中の店は入りづらい」「高そう」と思われ、存在すら知られていないことも珍しくありません。

この記事では、ホテルのレストラン・バーが、宿泊客以外のお客さんを呼ぶためのSNSとGoogleマップの運用をまとめます。

結論:「ホテルの店」ではなく「街の店」として発信する

宿泊客以外を呼ぶために必要なのは、ホテルの一部としてではなく、街にあるひとつのレストラン・バーとして認識されることです。具体的には次の3つです。

  1. レストラン・バー専用のInstagramアカウントとGoogleマップの店舗情報を持つ
  2. 「入りやすさ」と「価格の目安」を発信する
  3. ホテルならではの強み(眺望、空間、朝食、深夜営業)を、地元の人向けの言葉に翻訳する

Googleマップは店舗ごとに登録する

ホテルのGoogleマップの店舗情報にレストランが含まれているだけでは、「近くのレストラン」検索に出ません。レストラン・バーそれぞれを独立した店舗として登録し、営業時間、メニュー、写真、口コミを個別に育ててください。口コミの依頼と返信は、レストランのスタッフが行います。基本はGoogleマップの口コミを増やす方法参照。

「入りやすさ」と「価格」を伝える投稿

型1:入口からの導線

ホテルのエントランスからレストランまでの道順を、リールで15秒。「フロントを通らずに入れます」「エレベーターで直通」など、入りやすさを具体的に。

型2:ランチ・ハッピーアワーの価格

「ランチセット ¥1,800」「17〜19時はビール¥600」。ホテルのレストランは「高い」と思われています。価格を出すだけで、地元の人の心理的ハードルが下がります。

型3:眺望と時間帯

夕方の窓からの景色、夜のバーカウンター。「仕事帰りに一杯」「記念日に」など、使うシーンを添える。

型4:シェフ・バーテンダーの

「誰が作っているか」は、街のレストランと同じく、ホテルでも決め手になります。

型5:地元の人向けの企画

「近隣にお勤めの方向けランチ」「地元の食材フェア」。ホテルの外にいる人に向けた企画があると、投稿にも口コミにも「地元の人が使っている」気が出ます。

リールの基本は飲食店のリール集客バーの運用はバーの集客参考にしてください。

宿泊部門との連携

  • 宿泊客にレストラン・バーのInstagramを案内する(客室のカード、チェックイン時)。宿泊客の投稿が、地元の人に届く入口になります
  • ホテル本体のアカウントで、レストランの投稿を定期的にシェアする
  • ホテルの口コミにレストランの言及があれば、レストランの店舗情報側でも返信の中で触れる

ホテル全体の口コミの育て方はホテルの口コミ対策まとめています。

インフルエンサーPRとの相性

ホテルのレストラン・バーは、来店型のインフルエンサーPRと相性が良い場所です。空間と眺望が投稿になり、「ホテルの中の店に入ってみた」という切り口が、入りづらさを下げてくれます。地元の生活圏を発信するマイクロインフルエンサーに来てもらうと、地元の人に届きます。流れは来店型インフルエンサーPRとは?参照。

注意点

  • 宿泊客が写る写真・動画は使わない。撮影は営業時間外か、許可を得た範囲で
  • お酒の表現は、20歳未満への配慮と過度な飲酒を勧めない表現を守る
  • ドレスコードや利用条件があれば、プロフィールと店舗情報に明記する
  • ホテル本体とレストランで、料金や営業時間の情報が食い違わないよう、更新の担当を決める

まとめ

  • 「ホテルの店」ではなく「街の店」として発信する
  • Googleマップは店舗ごとに登録し、口コミを個別に育てる
  • 入口からの導線、価格、眺望と時間帯、作り手の顔、地元向け企画の5つの
  • 宿泊客にアカウントを案内し、ホテル本体と連携する
  • 宿泊客の写り込み、お酒の表現、利用条件、情報の一貫性に注意
ミセノホシ編集部

株式会社Arilienの運営チーム。インフルエンサーと店舗をつなぐ現場で見えた「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、 売り込みなしで記事にしています。法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。