店舗集客ノウハウ

集客できるホームページの条件|店舗が最初に載せる7つの情報と作り方

店舗のホームページの役割は「営業時間・メニュー・予約方法を迷わず確認できること」。最初に載せる7つの情報、検索で見つかる基本、Googleマップ・Instagram・予約サイトとの連携、ブログの要否、作り方と費用の考え方を解説。

西執筆:西村亜海公開 6分で読めます

「ホームページを作ったのに、集客に全然つながらない」。店舗のオーナーさんからよく聞く言葉です。多くの場合、原因はデザインでも文章の量でもなく、「お客さんが知りたい情報が、知りたい順に載っていない」ことにあります。

この記事では、店舗のホームページが果たすべき役割と、最初に載せる7つの情報、検索で見つかるための基本、Googleマップ・Instagram・予約サイトとの連携、ブログの要否、作り方の選択肢と費用の考え方をまとめました。

結論:店舗のホームページは「営業時間・メニュー・予約方法を迷わず確認できる」ことが役割

店舗のお客さんは、Googleマップ、Instagram、口コミサイトでお店を見つけ、「本当に今日やっているか」「いくらか」「どう予約するか」を確認するためにホームページに来ます。この3つが1画面で分かれば、ホームページは集客の役割を果たしています。逆に、コンセプトの文章が長く、メニューがPDF、予約は電話のみ、というホームページは、見つけてもらえても来店前に離脱されます。

店舗のホームページがやること・やらないこと

やることやらないこと
営業時間・定休日・メニューと価格・アクセス・予約方法を確実に伝える新規のお客さんを「検索で集める」中心の役割(それはGoogleマップとInstagram)
Googleマップ・Instagram・予約サイトから来た人を、予約・来店まで迷わせない長いコンセプト文で「想い」を伝える(最初の画面では不要)
「初めての方へ」で不安を減らす毎日の更新(Instagramとストーリーズで行う)
検索エンジンに、店名・地域・業種を正しく伝える全国向けの情報発信(店舗は地域の人に届けばよい)

店舗集客の全体像の中でホームページがどこに位置するかは、店舗集客の完全ガイド参照してください。

最初に載せる7つの情報

  1. 営業時間と定休日:最初の画面に。臨時休業はストーリーズだけでなく、ここも更新する
  2. メニューと価格:PDFではなくテキストで。写真つきならなお良い。価格は税込か税抜かを明記
  3. アクセス最寄り駅、駅からの徒歩分数、地図(Googleマップの埋め込み)、駐車場の有無
  4. 予約方法:Web予約のボタンを最初の画面に。電話番号はタップで発信できる形に。LINEでの予約も可なら明記
  5. 写真:外観、入り口、店内、席、商品・施術。「入る前に中が分かる」写真
  6. 初めての方へ:来店の流れ、所要時間、持ち物、支払い方法、子ども連れ・一人でも大丈夫か
  7. 店の:店主・スタッフの顔と一言。「誰がやっているか」が安心につながる

この7つが揃っていれば、ページ数は1〜3ページで足ります。

検索で見つかるための基本

  • タイトル「店名|地域 業種」の形。「〇〇(店名)|柏駅3分の焼肉店」
  • 説明文(meta description):営業時間・特徴・予約方法を100字程度で
  • 構造化データ:LocalBusiness(Restaurant、HairSalonなど業種別)に、住所・営業時間・電話・価格帯を記述。Googleに正確に伝わる
  • スマホ対応:店舗のホームページはスマホからの閲覧がほとんど。文字が小さい、ボタンが押しにくい、横にはみ出す、を避ける
  • 速度:写真を圧縮する。3秒以内に表示されないと離脱される
  • Googleビジネスプロフィールとの一致:店名、住所、電話番号、営業時間を、ホームページとGoogleマップで完全に一致させる

Googleマップ・Instagram・予約サイトとの連携

ホームページは単体では機能しません。次の導線をつなぎます。

  • Googleマップ → ホームページ:Googleビジネスプロフィールのウェブサイト欄に登録。「予約」リンクにはWeb予約ページを直接。Googleビジネスプロフィールの整え方
  • Instagram → ホームページ:プロフィールのリンクに、予約ページかメニューページを。ホームページのトップではなく、行動に近いページへ。プロフィールの書き方
  • ホームページ → 予約サイト・LINE:ホットペッパーや予約システムのボタン、LINEの友だち追加ボタンを最初の画面に
  • ホームページ → Instagram:最新の投稿を埋め込むか、リンクを置く。「更新されている店」に見える

ブログは必要か

「集客にはブログが必要」と言われますが、店舗では条件つきです。

  • 更新できるなら:月2〜4本、「地域名×業種×悩み」の記事(「柏で子ども連れOKのランチ」など)は、検索から来る人を増やせる
  • 更新できないなら:更新の止まったブログは、「今もやっているのか」の不安を生む。無理に持たず、Googleビジネスプロフィールの投稿機能とInstagramで代替する。投稿機能の記事

まず7つの情報を整え、余力があればブログ、が順番です。

作り方の選択肢と費用の考え方

選択肢費用の目安向いている注意点
自作ツール(無料〜月数千円)低い自分で更新できる、シンプルで良い構造化データやスマホ表示の細部に手が回らないことがある
制作会社に依頼(数十万円〜)高いこだわったデザイン、多店舗完成後の更新に費用がかかる。放置されやすい
サブスク型(月1〜3万円程度)初期費用を抑えたい、更新を任せたい契約期間と解約条件、所有権(ドメイン・データ)を確認

費用で考えるときは「作る費用」より「更新し続けられるか」で判断してください。営業時間の変更やメニューの改定がすぐ反映できないホームページは、集客の役割を果たせません。

Arilienのホームページ制作サブスク

私たち株式会社Arilienは、店舗向けのホームページ制作サブスクを月額16,900円(税抜)で提供しています。上の7つの情報を最初の画面から順に配置し、スマホ対応、構造化データ、Googleマップ・Instagram・予約サイトとの導線を初期設定に含めます。営業時間やメニューの更新も月額の範囲で対応します。詳しくはサービスページご覧ください。

よくある質問

ホームページがなくても集客できますか?

Googleビジネスプロフィールと Instagram があれば、最低限の集客はできます。ただし「営業時間・メニュー・予約方法を1画面で確認できる場所」がないと、来店前の離脱が起きます。1ページでも良いので用意することをおすすめします。

ホームページを作れば検索で上位に出ますか?

「地域 業種」の検索で店舗が出るのは、主にGoogleマップの枠です。ホームページ単体で上位に出るには時間がかかります。まずGoogleビジネスプロフィールを整え、ホームページはそこから来た人を予約まで導く役割と考えてください。

ブログは毎日書かないとダメですか?

毎日は不要です。月2〜4本を続けられるなら価値があります。続けられないなら、Googleビジネスプロフィールの投稿機能とInstagramで代替してください。

制作会社とサブスクはどちらが良いですか?

「更新を続けられるか」で判断してください。制作会社は初期の質が高い反面、更新に費用がかかり放置されやすいです。サブスクは月額で更新まで含まれるものを選び、契約期間と所有権を確認してください。

まとめ

  • 店舗のホームページの役割は、営業時間・メニュー・予約方法を迷わず確認できること
  • 最初に載せる7つの情報:営業時間・メニューと価格・アクセス・予約方法・写真・初めての方へ・店の
  • 検索の基本はタイトル・説明文・構造化データ・スマホ対応・速度・Googleマップとの一致
  • Googleマップ・Instagram・予約サイトとの導線をつなぐ
  • ブログは更新できるなら。できないなら投稿機能で代替
  • 作る費用より「更新し続けられるか」で選ぶ

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西
西村亜海ミセノホシ編集長/株式会社Arilien

株式会社Arilienで飲食店・サロン向けのインフルエンサーPRとSNS集客支援を担当。現場で見た「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、売り込みなしで記事にしています。 法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。