業種別の集客

まつげサロン・エステのリピート集客|SNSと口コミで「指名」を増やす方法

まつげサロンやエステは、新規より「リピートと指名」で経営が決まります。次回予約を自然に取る流れ、LINEとInstagramの役割分担、口コミで指名を増やす方法、効果表現の注意点までまとめました。

ミセノホシ編集部公開 3分で読めます

まつげサロンやエステサロンは、1回きりのお客さんを増やしても経営が安定しません。まつげパーマやエクステは3〜4週間、フェイシャルは月1回といった周期で通ってもらって、はじめて売上が読めるようになります。

つまり、この業種の集客は「新規を取る」より「次回に来てもらう」設計本体です。この記事では、リピートと指名を増やすための、施術後の流れ、SNSとLINEの役割分担、口コミの使い方をまとめます。

結論:次回予約は「施術中の会話」で決まる

リピート率が高いサロンは、会計時ではなく施術中に次回の話をしています。「今回のカールは3週間くらいでゆるんできます。その頃にまた整えると、きれいな状態が続きますよ」のように、次に来るべき理由と時期を、施術中に自然に伝えるこれだけで次回予約率は大きく変わります。

会計時は「では3週間後のこの日はいかがですか」と日程を出すだけ。この流れを全スタッフで統一してください。

SNSとLINEの役割分担

まつげ・エステの集客ツールは、役割で分けると迷いません。

ツール役割主な相手
Instagram新規に「ここに行きたい」と思ってもらうまだ来たことがない
LINE公式アカウント次回予約のリマインドと再来店のきっかけ来店済みの
Googleマップ・ホットペッパービューティーの口コミ予約前の不安を消す検討中の

Instagramはデザイン写真や施術風景で新規を呼び、来店したお客さんにはLINEに登録してもらい、周期に合わせて「そろそろメンテナンスの時期です」と送る。この流れが基本です。

指名を増やす口コミの使い方

まつげ・エステは、施術者との相性が来店理由になります。口コミに担当者の名前が入ると、その担当者への指名が増えます。

  • 施術後、仕上がりを鏡で見せた瞬間に「よかったら口コミで感想を聞かせてください」と担当者本人が伝える
  • Googleマップの口コミリンクをQRコードにして、お見送り時に渡す
  • 口コミが付いたら担当者本人が返信する。「またお会いできるのを楽しみにしています」で締める

美容室向けの口コミ運用の記事紹介している「担当者単位の運用」は、まつげ・エステでもそのまま使えます。

Instagramで新規を呼ぶ投稿のポイント

  • 上がりの目元・肌のアップ:自然光で、加工は最小限に。加工が強いと来店後のギャップが不満につながります
  • デザインの名前と料金「パリジェンヌ ¥6,600」のように明記
  • 施術中の様子:ベッドの清潔感、道具、スタッフの手元。「安心して任せられそう」が伝わる
  • お客さんの:許可を得たうえで、口コミの一部を画像にして紹介する(後述の注意点を確認)

注意点:効果表現とビフォーアフター

エステの投稿でいちばん気をつけたいのが、効果の表現です。

  • 「シミが消える」「痩せる」「小顔になる」といった効果を断言する表現は、景品表示法や薬機法の観点で問題になる可能性があります。「すっきりした印象に」「明る印象に」のように、印象の表現にどめてください
  • ビフォーアフター写真は、撮影条件(照明、角度、表情)を揃え、個人の感想であることを明記する。詳しくはビフォーアフター投稿の注意点まとめています
  • お客さんの写真や口コミを投稿に使うときは、必ず事前に同意を取り、記録を残す
  • 口コミと引き換えの割引は、Googleもホットペッパーも禁止です

インフルエンサーPRを使う場合

まつげ・エステは、施術体験そのものがコンテンツになるため、来店型のインフルエンサーPRと相性が良い業種です。ただし、効果を誇張した投稿にならないよう、依頼時に表現のルールを共有する必要があります。依頼の考え方は美容サロンのインフルエンサーPR参考にしてください。

まとめ

  • まつげ・エステは新規より「次回」の設計が本体
  • 次回予約は施術中の会話で決まる。会計時は日程を出すだけ
  • Instagramは新規、LINEはリピート、口コミは検討中の人の不安解消
  • 口コミは担当者単位で運用し、指名につなげる
  • 効果の断言、条件の揃わないビフォーアフター、無断使用、見返り提供はNG
ミセノホシ編集部

株式会社Arilienの運営チーム。インフルエンサーと店舗をつなぐ現場で見えた「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、 売り込みなしで記事にしています。法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。