Instagram集客

店舗向けインスタ広告の始め方|費用の目安・エリア設定・効果が出る条件

インスタ広告は「導線が整ってから」出すと効きます。店舗向けの広告の種類、1日の予算の目安、半径や地域でのエリア設定、効果が出やすい投稿、効果を測る指標、やってはいけない設定をまとめました。

西執筆:西村亜海公開 3分で読めます

「投稿を宣伝」ボタンを押して数千円使ったけれど、何も起きなかった。店舗のインスタ広告でよくある結果です。

インスタ広告は、正しい条件で使えば、地域の人に安く届く手段です。ただし、導線が整っていない状態で出しても、来店には変わりませんこの記事では、店舗がインスタ広告を始めるときの条件、設定、予算、見るべき数字をまとめます。

結論:広告を出す前に「導線」と「素材」を確認する

広告は「見せる相手を増やす」だけです。見た人がプロフィールに来て、営業時間と予約方法が分かり、予約できる。この流れインスタ集客の完全ガイド)が整っていない状態では、広告費は消えるだけです。

また、広告にする投稿は、すでに反応(保存、プロフィールアクセス)が良かったものを選びます。反応のない投稿を広告にしても、反応はありません。

店舗向けの広告の種類

種類向いている目的
投稿の宣伝(ブースト)反応の良かったリールを地域の人に広げる。手軽
広告マネージャーからの配信目的(プロフィールアクセス、リンククリック、来店)を細かく設定。予算が大きいとき
ストーリーズ広告限定・イベントの告知。短期

まずは「投稿の宣伝」から。慣れてきたら広告マネージャーで細かく設定します。

エリア設定

店舗広告でいちばん重要な設定です。

  • 半径指定:店舗を中心に、来店できる範囲(都心なら2〜5km、郊外なら10〜20km)
  • 地域指定:市区町村や駅名で指定
  • 年齢・性別:客層に合わせる。絞りすぎると配信されにくくなる
  • 興味関心「グルメ」「美容」など。エリアが正しければ、興味関心はゆるくてよい

全国配信は絶対に避けてください。

予算の目安

  • 1日数百円〜1,000円程度で、まず1週間試す
  • 反応(プロフィールアクセス、リンククリック)の単価を見る
  • 単価が許容範囲なら、予算を増やす。許容範囲を超えるなら、投稿か設定を変える

「許容範囲」は、来店1件あたりにかけられる費用から逆算します。客単価5,000円、粗利率60%なら、1来店に3,000円までかけても赤字にはならない、という計算です。

効果が出やすい投稿

  • 提供の瞬間、仕上がりのアップなど、最初の1秒で何の店か分かるリール
  • 価格と場所(駅名)がテロップに入っている
  • 「初めての方へ」「一人でも」「予約はプロフィールから」など、行動を促す一言
  • 期間限定、季節限定など、今行く理由がある

見るべき数字

指標意味
リーチ単価1人に届けるのにかかった費用
プロフィールアクセス単価興味を持った人1人あたりの費用
リンククリック単価予約ページに来た人1人あたりの費用
来店数(自店で計測)アンケート、合言葉、クーポンで計測

来店の計測方法は効果測定の記事考え方と同じです。

やってはいけない設定

  • 全国配信
  • 「いいね」を目的にする(来店に関係ない)
  • 反応のない投稿を広告にする
  • 予約導線が整っていない状態で出す
  • 業種の規制に触れる表現(美容・整体・医療)を広告にする。広告は審査もあり、アカウントの制限につながることがある

インフルエンサーPRとの使い分け

広告は「自店の投稿を広げる」、インフルエンサーPRは「他人の言葉で紹介してもらう」。信頼のされ方が違います。使い分けはインフルエンサーPRと広告の比較記事まとめています。

まとめ

  • 広告は導線と素材が整ってから
  • まずは「投稿の宣伝」で、反応の良かったリールを
  • エリアは来店できる範囲に限定。全国配信はしない
  • 1日数百円〜1,000円で1週間試し、単価で判断する
  • 見るのはプロフィールアクセス単価、リンククリック単価、来店数
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記事の内容を、実行まで支援します

西
西村亜海ミセノホシ編集長/株式会社Arilien

株式会社Arilienで飲食店・サロン向けのインフルエンサーPRとSNS集客支援を担当。現場で見た「来店につながる口コミ・SNSの育て方」を、売り込みなしで記事にしています。 法規制やプラットフォームのルールは一次情報を確認して執筆しています。

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